会社員や主婦の副業、更にフリーランスの新たな働き方として、在宅ワークの人気が高まっています。
しかし、インターネット上でお金のやり取りが発生する在宅ワークに漠然とした不安を抱き、なかなか参入できずにいる人も沢山いるでしょう。
そんな方が安心して在宅ワークを始められるよう、今回の記事では以下について解説していきます。
- 在宅ワーク初心者が不安を抱く理由3つ
- 在宅ワーカーを狙った詐欺の傾向と対策
- 在宅ワークでトラブルを発生させないための考え方
- 在宅ワークで安心・安全に働く方法と稼ぎ方
「なんとなく不安…」といって在宅ワークが始められない方でも、本記事の内容を頭の中に入れておくことでトラブルに巻き込まれる確率がぐ〜んと下がるはずです!
是非参考にしてみてください。
在宅ワーク初心者が不安を抱く理由3つ
在宅ワークと言っても様々なお仕事がありますが、例えばブログ運営やyoutuberといった広告収入を得るお仕事であれば、直接クライアントとやり取りをする必要が無いため、初心者の方でも安心して参入することができます。
しかし、上記の方法で稼ぐことが出来るのは一部の人だけですし、成果が出るまで非常に長い時間を要しますので、働いた分の報酬が確実に得られるクライアントワーク(依頼者に成果物を提出して報酬を得る働き方)を選択する人が多いでしょう。
しかしクライアントワークとなると、以下のような不安や疑問を抱く方が多いのではないでしょうか。
- 騙されてインターネット詐欺に合いそうで不安
→ 在宅ワーカーを狙った詐欺の傾向と対策を知ろう - クライアントとのトラブルが発生しないか心配
→ 在宅ワークでトラブルを発生させない為の考え方を知ろう - 在宅ワークでも本当に稼ぐことが出来るのか
→ 在宅ワークで安心して働く方法と稼ぎ方を知ろう
「在宅ワークを始めてみたいけど、漠然とした不安がある」という人は、上記3つについて理解することができれば、安心して在宅ワークに参入できるのでは無いでしょうか。
ということで、さっそく順番に解決していきましょう!
①在宅ワーカーを狙った詐欺の傾向と対策を知って安心!
在宅ワーク初心者が不安に思う要素として、「インターネット詐欺に合いそうで不安…」といった意見が目立ちます。
確かにインターネット上では怪しい情報を目にすることも有りますし、顔も名前も知らない他人とお金のやり取りを行う事が少し怖いと思ってしまうのは、当然のことですよね。
実際に、在宅ワーカーを狙って以下のような悪巧みをする輩が少なからず存在するのも確かです。
- 事例1:成果物を受け取ったにも関わらず、報酬を支払わない。
- 事例2:個人情報を記入した書類を提出させ、情報を盗む
- 事例3:高額な製品(またはサービス)を売りつける
これを見て不安になってしまった人もいるかもしれませんが、傾向と対策を知っていれば巻き込まれる心配はありませんのでご安心を!
それでは早速見ていきましょう。
事例1:成果物を受け取ったにも関わらず、報酬を支払わない。
こちらが成果物を作成して納品した途端に連絡が取れなくなるクライアントや、成果物に難癖をつけて報酬を支払わないクライアントに出会ってしまった場合。
問題がこじれれば心身ともに消耗してしまうだけでなく、最悪泣き寝入りしなければならない可能性もあります…。
こういったトラブルを回避し、安心して働くためには以下の方法でお仕事を探すのが良いでしょう。
・既に信頼関係のあるクライアントから仕事を貰う
・中規模以上の企業が公式サイト等で募集している在宅ワークに応募する
・クラウドソーシングサイトなどの「仮払い方式」を利用できるサービスを活用する
信用できるクライアントや企業の仕事を受けられれば安心ですが、もしあなたが在宅ワーク初心者の場合は、事前にコネクションを持っていないことが大半だと思います。
中規模以上の企業が公式サイトで募集しているお仕事も信用度は高いですが、競争率が高く、採用されるのは中々難しいかもしれません。
そういった場合には、オススメしたいのがクラウドソーシングサイトでのお仕事探しです。
クラウドソーシングサイトでは、企業が自社の業務を不特定多数のワーカーに業務委託する「クラウドソーシング」のサービスを提供しており、仮払い方式で報酬が受け取れるので、とても安心!
仮払い方式を採用しているクラウドソーシングサイトであれば、報酬を踏み倒しされる心配がなく、安心してお仕事ができます。
クラウドソーシングには未経験・スキル無しの人でも応募できるような案件もありますので、「これから在宅ワークを始める!」という人は是非活用してみて下さい。
✅オススメのクラウドソーシングサイト
・クラウドワークス※会員数300万人以上・初心者でも使いやすい
・ランサーズ※仕事の数が豊富・初心者向けの仕事も多数
・シュフティ※主婦向け・スキマ時間に出来るライトな案件が多い
・ココナラ※スキルの個人商店・自分で案件に応募する必要が無い
事例2:個人情報を記入した書類を提出させ、情報を盗む
「仕事をお願いするために必要な書類です」などと言って、こちらの名前や住所、年齢などを記載した書類を提出させ、個人情報を盗み取ろうとするクライアントもいます。
ただし、企業が外部の人間にお仕事を委託する場合には、大事な社内情報を外部に漏らされないように、企業と委託先(あなた)との間で秘密保持契約(NDA)を結ぶことも珍しくありません。
秘密保持契約はもちろん正当な手続きでして、正直なところ個人情報の盗難目的かどうかの判断が難しいという事情があります。
ですので、何かしらの個人情報を求められた際には素直に渡すのではなく、しっかりと契約相手に個人情報が必要な理由を確認し、更に取引先企業について下調べをしたうえで慎重に対応するようにしましょう。
事例3:高額な製品(またはサービス)を売りつける
契約の直前まできて「業務に必要なので、このソフトを購入してください」といって高額な製品やサービスを売りつけてくるパターン。
通常、業務で使用するツールやサイトがある場合には事前に企業側からこちら側へ明示されているものです。
事前に何も聞かされていないにも関わらず、やり取りが進むうちに有料製品の購入を求められた際には、漏れなく疑いの目を向けてください。
- 相手の会社名で検索し、変な口コミが見つかった
- 製品の必要性について、直接質問しても的を得た回答が得られない
などの場合は、すぐにそのクライアントとの取引を終了する方向で話を進めましょう。
②在宅ワークでトラブルを発生させない為の考え方を知って安心!
在宅ワークを始めるにあたって、クライアントとのトラブルも不安要素の一つですよね。
インターネットで完結することの多い在宅ワークであるからこそ、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 作成した成果物がクライアントの希望に沿っていなかった
- 事前に聞いていた業務内容と、実際に任せられた内容が異なっていた
- クライアントから指定された納期に間に合わせられなかった
在宅ワークでのこれらの問題は、基本的にコミュニケーション不足から発生します。
顔と顔を合わせてコミュニケーションを取る仕事と違い、在宅ワークでのクライアントとのやり取りは、メールやチャットなどがメインになりますので、相手の表情や仕草が見えず、意図が汲み取りづらいという側面があるのです。
在宅ワークでトラブルを避けるため、クライアントとは以下を意識してコミュニケーションを取りましょう。
- 業務内容についての疑問点・不安に思ったことは逐一確認する
- 定期的に自分の作業の進捗状況を伝える
- クライアントから指示や確認の連絡が来たら、できるだけ早めに回答する
細かく連絡をして、逆にクライアントから鬱陶しがられないかな…?
職場の上司や同僚に直接話しかけるのとは違い、在宅ワークの場合はテキストでやり取りが出来るため、「いま質問したら作業を中断させちゃうかな?」と気を使う必要はありません。
もちろん、検索をして答えがわかる内容であれば自分で調べるべきですが、業務内容について細かく確認をするという行為は、クライアントからの信用が得られますし、成果物が出来上がったあとに「クライアントの希望と違っていた」というトラブルを避けることができて一石二鳥という訳です。
納期に関しては間に合わせられるよう最大の努力をすべきですが、どうしても難しい場合に「やっぱ間に合わない」と直前に伝えるよりは、途中で進捗状況を報告しておくことで、クライアントの混乱を避けることが出来ます。
✅在宅ワークのトラブルの元はコミュニケーション不足による物が多い。
✅業務に関しての疑問点・不安なことは逐一クライアントに確認をする。
✅自分の作業の進捗状況は定期的にクライアントへ報告する。
以上のことを意識して在宅ワークに取り組むようにしましょう!
もしもの時の保険に「FREENANCE」がオススメの理由
在宅ワークに限った話ではありませんが、仕事をしている以上、不測の事態などによりクライアントやアナタ自身に金銭的な損害が発生する可能性があります。
以下、金銭的な損害が発生可能性のある事例です。
・情報漏えい:業務に使用するパソコンがウィルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生した
引用元:FREENANCE(フリーナンス)
・著作権侵害:発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受けた
・納品物の瑕疵:納品したシステムに不具合が生じ、システムの使用不能期間の代替手段に要する費用が発注者に発生した
・納期遅延:職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、発注者から損害賠償請求を受けた
会社員であれば業務で発生した損害は会社が支払ってくれますが、副業やフリーランスとして、個人で働いている場合はそうはいきません。
最悪、損害賠償請求をうけた金額を全て自分で支払わなければならないなんてことも…。
こういったリスクからあなたを守るためにオススメしたいのが、Webサーバーレンタルやドメイン取得で有名な「GMOインターネット(一部上場)」のグループ会社が運営している、フリーランス向けサービスFREENANCE(フリーナンス)です。
入会費・年会費無料の会員登録をするだけで「フリーランスあんしん保証」が受けられ、先述のようなトラブルが発生した場合には最大で500万円の保証が受けられるのがポイント。
もちろんフリーランスだけでなく、副業など個人で仕事を受けている人であれば保証サービスが受けられますし、ペンネームで銀行口座が作れる「振込専用口座」といったサービスもあるので、「会社にバレずに副業がやりたい!」といった方も活用してみてはいかがでしょうか。
③在宅ワークで安心・安全に働く方法と稼ぎ方
「在宅ワークって本当に稼げるの?」という疑問の声もよく聞きますが、結論から言うと初めから稼ぐのは難しいが、コツコツと実績を積み上げれば月に20万円以上稼ぐことが可能!です。
実際に私はクラウドソーシングでライティングの仕事をしており、毎月25万円ほどの収入を得て生活しています。
クラウドソーシングって稼ぎづらいって聞いたことあるけど?
クラウドソーシングが稼ぎづらいと言われる一番の理由は、「案件の受注が難しい」ということ。
特にクラウドソーシングを始めたばかりで、実績が無い人がこの状況に陥ります。
しかしご安心ください!
クラウドソーシングには初心者向けの案件(作業単価は低めです)が多くあり、これらでコツコツと実績を積み上げていくことで、徐々に高単価の案件を受注できるようになっていきます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、興味のある方は参考にしてみて見て下さい。
- 仮払い方式があるので報酬を踏み倒しされる心配が無い
- 未経験・初心者でも受注できる案件がある
- コツコツと続ければ実績が積み上がり、どんどん稼げるようになってくる
以上のことから、クラウドソーシングはこれから在宅ワークを始める人が安心して働くことが出来るサービスとしてオススメです。
まとめ
在宅ワーク初心者の人が、安心して在宅ワークを始めるための情報をお伝えしてきました。
働き方改革という言葉が生まれてからしばらく経ち、2020年はコロナウイルスの影響でテレワークの需要が見直されてきています。
今後は更に在宅ワーカーの人口が増えてくることが予想されますので、これまで「なんとなく危険そう」と、在宅ワークが初められなかったという人も、この機会に一足早く在宅ワークに参入してみてはいかがでしょうか?
最後に、安心して在宅ワークを始めるために覚えておきたいことを纏めます。
- 悪質な手口(個人情報盗難・高額商品の騙し売りなど)にご注意を!
- 在宅ワーク初心者はクラウドソーシングで仕事を探すのが安心(仮払い方式がミソ)
- クライアントとのトラブルを回避するため、連絡は小マメに行うこと
- 不測の事態に備えて、FREENANCE(フリーナンス)の「あんしん保証」を活用する
- クラウドソーシングで稼ぐためには実績を積み上げる事が重要
以上!
それでは、よい在宅ワークライフをお送り下さい。