クラウドソーシングを安全に利用するために知っておきたいこと!

クラウドソーシングを安全に利用するために知っておきたいこと! クラウドソーシング
クラウドソーシング

在宅ワークや副業で「クラウドソーシングを使ってみたい!」と思っている方の中には、クラウドソーシングの安全性に不安を感じている方も居ますよね?

ネットでお金のやりとりをするのってやっぱり不安…

そんな方のために、この記事では以下の内容について解説していきます。

この記事でわかること
・クラウドソーシングで起こりうるトラブルについての知識
・トラブルを回避して安全にクラウドソーシングを使うための知識

万が一あなたがトラブルや悪質な取引に出くわした場合でも適切な対応ができるよう、 この記事でしっかりと解説していきますので、是非とも活用して下さい。

それでは早速いってみましょう。

クラウドソーシングの安全性について

クラウドソーシングの安全性について

まず始めに、クラウドソーシングは安全なサービスです。

クライアントからの報酬は、作業開始前にエスクロー(仮払い)方式で支払われるため、踏み倒されることはまずありませんし、万が一クライアントとトラブルが発生した場合でも、運営会社に報告することで仲裁に入ってもらうこともできます。

実際に私も3年ほどクラウドソーシングを利用していますが、トラブルに遭った事は一度もありません。

またクラウドソーシングの2台巨頭ともいえるクラウドワークスとランサーズは一部上場企業が運営していますので、倒産して突然サービスが終了するという可能性も低いでしょう。

では、一体どこに危険が潜んでいるのでしょうか?

利用者の中に、悪質な方法で取引をしようとする輩がいるんです。

そしてそういう輩は、まだ取引に慣れていない初心者や未経験者を狙ってきます。

その手法と対策について見ていきましょう。

クラウドソーシングで悪質なクライアントに遭遇した場合

クラウドソーシングで安全に取引をする方法

先ほどもお伝えした通り、クラウドソーシングは安全なサービスです。

しかし、悪質なクライアントに遭遇してしまった場合は以下の危険性があることを覚えておいてください。

  1. 個人情報の盗難
  2. 有料のサービスや製品を買わされる
  3. 成果物を提出したのに報酬を払って貰えない

これらの被害を回避するため、それぞれの事例と回避方法を記載していきます。

①個人情報の盗難

悪質なクライアントがワーカーに仕事の依頼をする気が無いのに、一方的に秘密保持契約書を記入させ、個人情報を盗む手法が出回っています。

「秘密保持契約書についてよくわからない!」、という方のために以下から詳しく説明していきます。

知ってるよ!という方はここをクリックしてください(少しだけ記事の下に飛びます)

クラウドソーシングは基本的に、相手に本名や住所を知られる事無く、匿名(ニックネーム)で取引をすることができます。

発注側(クライアント)も受注側(ワーカー)も素性を明かす義務はありません。

しかし、クライアント側は自分の会社の業務内容を匿名のワーカーに伝える訳ですので、「この仕事に関わる情報を他人に漏らしてはダメですよ!」という約束を交わします。

これを秘密保持契約(別名:NDA締結)と言います。

秘密保持契約はクライアントがワーカーに契約リクエストを送った場合にのみ、クラウドソーシングのシステム上で締結する事ができます。(作業は数クリックで完了)

秘密保持契約には、クライアントとワーカー双方の本名(又は会社名)・住所が記載されます。

つまり、

クラウドソーシングでのやり取りは、匿名で完結するものと、相手に本名・住所を伝えるものが有ります。

本名と住所を出すのは少し怖いかな…

わたしたちワーカー側の目線だと、確かにそうです。

しかしクライアント側の目線に立つと、素性のわからない一般人に自分や取引先企業の情報を伝える訳ですから、万が一の場合にそなえて契約を交わしておきたいと考えるのは間違った事ではないですよね。

さて、大事なのはここからです。

秘密保持契約の締結と偽り、ワーカーの個人情報を一方的に盗んでいこうとする輩がいます。

先ほど、秘密保持契約はクラウドソーシングのシステム上で締結すると記述しましたが、クライアントから「独自のフォーマットを使用したい」と依頼される場合があります。

実際に現場で働いた経験のある方はわかると思いますが、「契約書のフォーマットが社内で指定されているため、クラウドソーシングのフォーマットが使えない」といった会社も結構あります。

それなら納得!さっそく名前と住所を書いて…

ちょっと待って下さい!

取引相手は信頼のできる会社ですか?

独自のフォーマットで秘密保持契約を結ぶ場合は、必ず以下を確認してください。

  • クライアントからあなたへの仮払いは完了していますか?
  • クライアントの企業名で検索し、実在する会社であることを確認しましたか?
  • 口コミ情報やクラウドソーシングの評価欄などで不穏な内容は書かれていませんか?
  • その他、怪しいところはありませんか?(言葉遣いが粗末、返信が極端に遅い等)

仮払いを済ませている&企業として問題が無いクライアントだとあなたの中で判断ができてから締結をすることを徹底するようにして下さい!

あと確実に言える事として、正式に受注する前(こちらが案件に応募しただけ)の段階で、何かしらの理由をつけて個人情報を聞きだそうとしてくるクライアントは怪しすぎるので一発NGです。

②有料のサービスや製品を買わされる

クラウドソーシングで案件の受注前や仮払い前に、クライアントから以下のような事を言われたら要注意!

  • 業務で○○○というソフトを使いますので購入しておいてください。
  • 業務で使うので、○○○というサイトに事前に会員登録しておいてください。

これは「業務で使うから」という理由で、自社製品やサービスを売ろうという手口です。

確かに「仕事を受注できそう!」って喜んだ勢いで買っちゃうかも…

常識のあるクライアントであれば、やり取りをスムーズに進めるためにも、業務で必要なソフトやサイトは案件の募集文に書きます。

それをわざわざやり取りの途中から「業務に必要です」と何かしらの利用を促してくるクライアントには疑いの目を向けてください。

③成果物を提出したのに報酬を払って貰えない

クラウドソーシングでは、報酬の踏み倒しが発生しないようにエスクロー(仮払い)方式で報酬のやり取りが行われます。

一度クライアントが仮払いを行うと、案件キャンセル(双方の合意が必要)または、ワーカー側に何か大きな問題がある場合を除けば、報酬がワーカーに支払われます。

しかし、以下のように仮払いを完了する前にワーカーに作業をさせる人がいます。

  • お願いしたいデータの準備が出来てから改めて契約をお願いしますが、まずは慣らしとして簡単な作業だけ進めておいて貰って良いですか?
  • 今ちょっと手が回らなくて契約処理を進める時間が取れないので、先に作業だけ進めておいて貰っても良いですか?

これが本当ならまったく問題は無いのですが、匿名でやりとりをするクラウドソーシングで相手のいう事をなんでも鵜呑みにするのは危険です。

こちらが作業したファイルを送信した途端に音信不通になる可能性だって無いとは言い切れませんよね。

どんな理由であれ、クラウドソーシングで作業を開始しても良いのは、クライアントが仮払いを完了してからという事を必ず守って下さい。

”安全”に”安心”をプラス!フリーナンスの「あんしん保証」がオススメ

”安全”に”安心”をプラス!フリーナンスの「あんしん保証」がオススメ

クラウドソーシングに限った話ではありませんが、お仕事中のちょっとしたミスや不慮の事態により、クライアントや自分自身に金銭的な損害が発生する可能性があります。

以下、金銭的な損害が発生する一例をご覧ください。

・情報漏えい:業務に使用するパソコンがウィルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生した。

・著作権侵害:発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受けた
 
・納品物の瑕疵:納品したシステムに不具合が生じ、システムの使用不能期間の代替手段に要する費用が発注者に発生した。
 
・納期遅延:職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、発注者から損害賠償請求を受けた。

個人で受注した仕事だと、当然ながら会社は守ってくれないので、損害賠償請求をうけた金額を全て自分で支払わなければならない場合も…。

こういったリスクからあなたを守るためにオススメしたいのがFREENANCE(フリーナンス)

FREENANCEはサーバーやドメイン等で有名な「GMOインターネット(一部上場)」のグループ会社が運営しており、会員登録するだけで受けられる「フリーランスあんしん保証」では、最大500万円の保証が受けられます。

驚くことに入会金・年会費が無料で利用できるので、クラウドソーシングでのお仕事を考えている方は、お守り代わりに登録しておくと良いでしょう。

もちろんフリーランスだけでなく、副業などで個人で仕事を受けている人であれば保証サービスが受けられますし、ペンネームで銀行口座が作れる「振込専用口座」といったサービスもあるので、「会社にバレずに副業がやりたい!」といった方も活用してみてはいかがでしょうか。

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クラウドソーシングは基本的に安全です

クラウドソーシングは基本的に安全

クラウドソーシングを安全に使うために気を付けて頂きたい内容について解説してきました。

今回は不安にさせてしまう内容もあったかもしれませんが、基本的には「クライアントが仮払いをしてから業務を開始する」ことを徹底していれば、働いた分の報酬が貰えないという心配は無くなります。

そのうえで、

  • クライアントから独自フォーマットの秘密保持契約書の提出を求められた
  • 業務で使うソフトやサービスの購入・登録を求められた

といった場合には、クライアントについて慎重に調べて対応可否を判断するようにしましょう!

ちなみに、私自身は3年間クラウドソーシングを利用していて、今回挙げた例の様な出来事には一度も遭遇していません。

ですので、「今まで安全性について心配でクラウドソーシングが使えなかった」という人たちも、思い切ってクラウドソーシングを始めてみてください!

今回お伝えした内容を頭の片隅に入れておけば、もし怪しいクライアントが近づいてきても「何かおかしい!」と気づけるはずですよ!

あとは、万が一損害賠償などが発生した場合に備えて、FREENANCE(フリーナンス)などのような安心保証サービスに加入することをオススメします。

クラウドソーシングは未経験や初心者でも新たなスキルに挑戦しやすいですし、在宅で好きなタイミングに働くことが出来る素敵なサービスです。

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せっかくこんな便利なサービスがある時代なのに活用しないのは勿体ないです!

当ブログでは、未経験・初心者から在宅ワーカーを目指す人たちに活用頂けるようなコンテンツを多数掲載していますので、よろしければ以下の記事も併せてご覧いただければと思います。

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それではあなたの素敵なクラウドソーシングライフを願って、ここで失礼します!

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