はじめまして、DoGgy(ドギィ)です。
30歳のとき(2019年)に脱サラしてスキル無し・コネ無し・収入無しで在宅フリーランスになりました。
今ではWebデザインとブログ収益で月平均50万円ほど稼ぎながら宮城県で妻とまったり暮らしています。
この記事を書いた人
DoGgy(2級ウェブデザイン技能士)
30歳で大手メーカーの営業マンを辞めて未経験からWeb制作を独学。現在は在宅フリーランスとして月平均50万円稼いでいます。
当ブログでは「在宅ワークの初め方」や「Web制作」について発信中!
在宅フリーランスとして月平均50万円稼げるようになるまでの流れをザックリと振り返ってみます。
● 2019年3月
会社のストレスで鬱状態だった僕をみて、妻(Yuka)から「会社を辞めてほしい」と言われたことが決め手となり、在宅フリーランスになることを決意する。
● 2019年6月
会社を退職して収入が”ゼロ”になる。
Webデザインで稼げるようになるために朝から晩までひたすら勉強の日々。
● 2019年7月
クラウドソーシングで初案件(ランディングページ作成: 5,000円)を受注。
一週間丸々使って対応したため時給にすると100円以下の仕事だったものの、これを皮切りに続々と案件を受注していく。
● 2020年3月
クラウドソーシングでの受注実績が20件を超える。
収入を増やすために近郊のWeb制作会社へ直営業を開始。(といっても、ほとんどメールを送信しただけ)
● 2020年6月
直営業が実を結び月収20万円超えを達成。
その後も着実に収入を伸ばしていく。
● その後の収入の推移
2020/6 235,117円 ⇐ 20万円達成
2020/7 317,690円
2020/8 628,116円 ⇐ 60万円達成
2020/9 220,110円
2020/10 423,800円
2020/11 255,464円
2020/12 440,000円
2021/1 255,244円
2021/2 946,000円 ⇐ 90万円達成(過去最高月収)
2021/3 935,000円
2021/4 247,500円
● 2021年5月〜
得意先のWeb制作会社から誘いを受けて契約社員になる。
- 完全在宅(出社無し)
- 勤務時間内であっても別案件の対応をして良い
上記の条件で働かせて頂いているので、今はフリーランス 兼 契約社員 みたいな状態です。
DoGgyの在宅フリーランス生活
自己紹介の代わりに僕の生活をカンタンにご紹介しようと思います。
会社員時代は毎週のように出張で3〜4日外泊という生活を送っていたので、在宅フリーランスになってから日常がガラッと変化しました!
基本的に朝から晩まで、自室にある作業スペースでWeb制作のお仕事をしたりブログを書いたりして過ごします。
わたくしガジェット好きのオタク気質でして、無駄にディスプレイが多い作業スペースに引かれてしまうかもしれませんが、自分の居心地の良い空間で仕事ができるのってすごく幸せです!
サラリーマン時代の僕は仕事に対するモチベーションがとにかく低かったのですが、ストレスが無い環境でマイペースに働けるだけで「仕事って楽しいな!」って思えるようになったんですよね。
自分は「仕事が嫌い」なのではなく、「会社という組織で働くのが苦痛」なタイプの人間だったんだな〜と改めて実感。
早めに作業が終わった日は本を読んだり、ゲームをしたり、ラーメンの手作りに挑戦したりして過ごします。
趣味に充てられる時間が以前と比べて大幅に増えたのも「在宅フリーランスになってよかったな〜」と思えるポイントです。
元々インドア派なので引き篭もりがちになってしまうのは反省点でして、適度に散歩などの運動も取り入れていかないと…。笑
こんな感じで毎日過ごしています!
どぎブロについて
どぎブロは「初心者・未経験から始める在宅ワーク」をテーマに、Webデザイン・Webライティングで稼ぐためのノウハウを紹介しています。
「今の会社を辞めてフリーランスとして働いてみたいけど、自分でもできるか不安・・・。」
「実際に未経験からフリーランスになった人って、どんな生活してるんだろう?」
こういった方に読んでいただけるよう、有益な情報を発信していきます。
在宅フリーランス夫婦が運営しています
どぎブロは僕(DoGgy)と妻(Yuka)の2人で運営しています。
僕たち夫婦は2人とも、実績やコネクションが無い状態から在宅フリーランスになりました。
妻のyukaは2016年12月に 事務職 ⇒ Webライター に、夫のDoGgyは2019年6月に 営業マン ⇒ Webデザイナー にジョブチェンジ。
はたから見れば「無謀」と言われる様な状況でしたが、今ではDoGgyが月平均50万円、yukaが月平均20万円を稼いでいます。
誰でも「在宅フリーランス」を目指せると伝えたい
ここまで読んで
「元々すごい人たちだから稼げるようになったんでしょ?」
と思った人がいるかもしれません。
だけど、僕たちは人に誇れるような学歴や実績を持っていませんし、世間一般の夫婦と比べても”ぐうたら”な2人だと思っています。笑
ですので、「現状が辛くて人生を変えたい」という人がいたら、諦めずにこのブログの他の記事も読んでみてください。
「こんなショボい人たちでも出来るなら、自分でも出来そう!」
と、勇気を持って頂けるはずです。
このブログがあなたの人生をより良いものにするきっかけになってくれればと願っております。
DoGgyが在宅フリーランスになった経緯
ここからは僕が会社員を辞めて在宅フリーランスになった経緯をお話しします。(しばらく自分語りが続くだけですので、興味が無いかたはおすすめの記事をご覧ください)
低モチベーションの地雷社員だった
2011年に大学を卒業した僕は地元の商社に6年間、その後転職して大手PC周辺機器メーカーに2年間勤めました。
- 2011年
(22歳)地元の商社に入社⇒ 営業マン。工場に訪問して工具を販売。
- 2017年
(28歳)PC周辺機器メーカーに入社⇒ 営業マン。ハードウェア系IT企業に訪問して無線LANなどを販売。
- 2019年
(30歳)2社目退社 & 在宅フリーランスになる⇒ Webデザイナー
会社員のころは仕事に楽しさを見出すことができず、「やりたく無いけど生活費を稼ぐために仕方がなく」と低モチベーションで働いていました。
そのくせ無駄なプライドもあって、上司に「あいつ、やる気ないな」とバレるのが怖かったり、やる気のある同僚のはたらきっぷりを見て焦ったり。
厄介な性格してますよね、こういう人って僕の他にも居るのかな?
恐怖に駆られてガムシャラに働き続けた
そんな訳で「やる気がない事だけはバレないように頑張ろう」という、世界一しょーもないモチベーションで働く地雷社員だった僕。
2社目は何かの間違いで一部上場企業に紛れ込んでしまったがために、「バレたらすぐに代員を呼ばれて自分の居場所がなくなるのでは」と、更に自分を追い込むことになります。
- 1週間のうち3〜4日は県外に出張
- 客先からの飲みの誘いは100%応じる
- 内勤の日はほぼ毎日夜9時過ぎまで事務処理
恐怖に駆られながらバリバリの営業マンを演じるという滑稽な生活を続けていました。
その結果、前年比150%の売上達成・全国約50名の営業マン中”4位”という成果は挙げられました。
鬱(うつ)状態になる
実は「頑張り続ければ何か変わるのかも」と淡い期待を抱いていたのですが、
「一時的に社内で評価を得たところで、つまらない毎日が続くことに変わりは無い」
「そもそも楽しくない分野で結果が出たところで微塵も嬉しくない」
という事を実感してしまい、絶望しました。
プツンッと心の糸が切れた僕に、以下のような症状があらわれました。
- 休日に出掛けても心から楽しめない
- サザエさんタイム(日曜の夕方)になると消え去りたくなる
- 突然ネクタイの結び方がわからなくなる
特に③の出来事はショックが大きく、「ストレスで脳に異常が…?」と脳外科へ行くほどの大ゴトになりました。
脳ドッグを受けた結果は「異常なし」。
しかし病院の先生からは「心理的な要因も考えられるので、精神科にも行ってみては?」という提案を受けました。
この段階で、おそらく自分は鬱(うつ)状態にあるのだと自覚。
妻に「会社を辞めてほしい。」と言われた
こういった出来事を隣でみていた妻からある日、「会社を辞めてほしい。」と言われました。
(…ん?普通は「あなたが会社を辞めたら家計はどうするの!?」って言われるパターンのやつじゃない?逆じゃない?)
と思っていると、更に妻は「一緒に在宅フリーランスになろう。」と言いました。
初めは「営業以外やってこなかった自分がフリーランスになって稼げるわけが無いだろう」と思いましたが、同時に
- このまま今の仕事を続けても、いつか限界が来るだろう
- 仮に転職したとして「仕事がつまらない」ままだったら同じ状況に陥るだろう
とも考え、「自分でも在宅フリーランスになれるかな?」という思いが膨らんでいきました。
それからは漁るようにフリーランスについての情報を調べ、「Webデザイナーは収入も良いみたいだし、自分でもやれそう」と思い、チャレンジすることを決意したのです。
在宅フリーランスになってから
2019年6月に会社を辞め、僕は在宅フリーランスになりました。
もちろん収入ゼロからのスタートです。
我が家の生活費は僕と妻の2人で按分しており、僕は家賃・光熱費を、妻は自動車関連・食費・雑費を担当しています。
在宅フリーランスになってからもスタンスは変えず、僕は貯金を切り崩して家賃・光熱費を工面していくことにしていました。
そして僕が家賃・光熱費を支払えなくなるまでに結果がでなかったら、諦めて就職活動をすることも決めていました。
まさに背水の陣、人生のターニングポイントとなる大切な期間が始まったのです。
初案件を受注するまで
未経験から在宅フリーランスとして収入を得るための道筋は妻から教えてもらい、以下の手順で進めると決めていました。
- Webデザインを勉強する
- ポートフォリオを作る(ポートフォリオとは?)
- クラウドソーシングサイトで仕事を受注する(クラウドソーシングとは?)
- 実績を積んで高単価案件を受注できるようになる
まずは良質なポートフォリオを作成し、クラウドソーシングサイトで仕事を受注するのが目標となります。
当時は少しでも早く実績が欲しかったので、朝から晩までぶっ通しでWebデザインの勉強をし、半月後にポートフォリオを1つ作り上げました。
そこからクラウドソーシングで案件に応募しまくり、フリーランスになって1ヶ月経った頃に初案件を受注!
商品紹介用ランディングページ作成(報酬: 5000円)の案件でしたが、一週間マルマル使って対応したので時給にすると100円以下だったと思います。
しかし「本当に未経験からでも受注できた!」という事実がとにかく嬉しく、また自信に繋がりました。
Web制作会社から継続案件を受注して実績を稼いだ
その後も「数打ちゃ当たる」戦法で2件目、3件目と受注するうちに、Web制作会社のクライアントと出会い、継続的に案件をいただける関係になりました。
継続案件の恩恵で着々と受注実績を稼ぎ、9ヶ月経った頃にクラウドソーシングサイトでの納品実績が20件を超えました。
月収90万円を達成!
受注実績が20件を超えた段階で、近郊のWeb制作会社に直接営業をして案件を受注するスタイルに踏み出しました。
「営業」と聞くと仰々しく聞こえるかもしれませんが、近郊のWeb制作会社を検索して、「パートナー募集」を行っている会社にメールを送る作業です。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
僕のポートフォリオにクラウドソーシングでの実績を記入してアピールしたのが功を奏し、営業を開始してから1ヶ月ほどで案件の受注に成功。
その後は以下の様に収入が伸びていきました。
● 収入の推移
2020/6 235,117円 ⇐ 20万円達成
2020/7 317,690円
2020/8 628,116円 ⇐ 60万円達成
2020/9 220,110円
2020/10 423,800円
2020/11 255,464円
2020/12 440,000円
2021/1 255,244円
2021/2 946,000円 ⇐ 90万円達成(過去最高月収)
2021/3 935,000円
2021/4 247,500円
納品のタイミングによって多い月と少ない月がマチマチですが、圧倒的にストレスが少ない状態で会社員の頃よりも稼げるようになったことがとても嬉しかったです!
フリーランスになって気づいたこと
最後になりますが、僕が会社員の頃に「仕事がつまらない」と感じていた理由を書き出してみました。
そう、これぜ〜んぶ会社員として仕事をする場合にしか当てはまらないんですよね。笑
だから、フリーランスになってこういったストレスを全て排除した途端、「仕事って楽しいんだ!」と思えるようになりました。
結論として、僕は「仕事が嫌い」な訳ではなく、「会社という組織で働くのが嫌い」だったという事に気付きました。
何とな〜く学校を卒業して何とな〜く周りに合わせて就職しよ〜、と生きてきたので、妻に誘われてフリーランスになってなかったら一生気づけなかったでしょう。危ない危ない…。
「働き方」は選べる!
音楽家や画家など、才能のある人でないとお金に変えるのが難しい「仕事」も世の中にはあるでしょう。
しかし、自分の好きな「働き方」を選ぶことは誰にでも出来ると思っています。(会社員に向いていない僕が在宅フリーランスに転向したように!)
もし現在進行系で「会社員として働いているけど辛い」と思いながら過ごしている方がいたら、ぜひ在宅フリーランスしての働き方も検討してみてください!
どぎブロでは僕たち夫婦が未経験・スキル無しから在宅フリーランスとして稼げるようになった手順を紹介していますので、興味のある方はぜひ他の記事も読んでみてください。
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