「Webデザイナーのスキルを身に着けて副業や在宅ワークで稼ぎたい!」
「でも、未経験の人って何から勉強したらいいんだろう?」
そんなお悩みをお持ちのあなたに是非とも読んで頂きたい記事です。
本記事でご紹介する内容は、「私が未経験から2ヶ月で初案件を受注するまでにやったこと」と、「最初からアレやっておけば良かった~」と思っていることです。
本記事を読み、具体的なイメージを持って準備に取り掛かって頂ければと思います。
Web制作案件を受注するまでの工程
まずはザックリと並べてみました。
②Webサイトを制作するための最低限のスキルを身につける
③クライアントへ自分のスキルを証明するためのサイトを作る
④クラウドソーシングで案件に応募する
※③と④は同時並行で行う。
以下から詳しく見ていきましょう。
①Web制作の案件を知る
これからWebデザイナーとしてお金を稼いでいくにあたり、何を勉強すればいいのか。
答えは簡単。クライアントが求めるスキルを手に入れる為の勉強をすれば良いのです。
クラウドソーシングでWebサイト制作の案件を探してみる
クラウドソーシングには日々数十件、多ければ数百件単位で新規Web制作案件の募集が出されています。
Web業界は慢性的な人手不足と言われるだけあって、非常に多くの案件がクラウドソーシングにも流れて来ているのです。
そして、この無数にある募集文の中に、あなたがこれから会得すべきスキルの答えがザクザクと書いてある訳です。
自分で直接やり取りをするまでも無く、クライアントが求めているスキルを知ることが出来る。しかも数件ではなく、無数にある案件の募集内容が見放題、完全無料。
これを活用しない手はありません。
もしも「登録だけして全然活用していない」という人が居たら、すぐにWebサイト制作の案件を探してみて下さい。探したあとにやるべきことはこの後にご説明します。
おすすめのクラウドソーシングサイトはおすすめのクラウドソーシングは?月収25万の現役在宅ワーカーが紹介の記事や、クラウドソーシングの始め方を徹底解説!【プロフィール例文あり】で紹介しています。
募集文の中で出てくる「知らない単語」はその場で検索を!
クラウドソーシングでWebサイト制作案件の募集文を見るうえで最も大事なことは、わからない単語はすぐに検索することです。
検索しても意味がわからない・・・
現時点では当然です。
ただし「それが何なのか」について、何とな~~~くで良いので自分の中で落とし込みます。
⇒WordPressの略。WordPressはブログのようなサイトを作るシステム。
こんなレベルでOK。
ここで「サッパリわからない」単語を「なんとなくなら解る」にしておくことが超大事!
案件を受注した後のクライアントとのやり取りだけで無く、今後のあなたの勉強効率にも大きく影響してくることでしょう。
見慣れない単語が多くて難しいと感じるかもしれませんが、一つ一つ覚えていけば大したことはありません。
②Webサイトを作るための最低限のスキルを身につける
「最低限のスキル」って言われても、ピンと来ないよ。
ズバリ、Web制作案件で最も敷居が低いのは「ランディングページ制作」です。
これを作れるようになりましょう。
企業のサービス紹介や製品紹介に用いられる事の多い縦長のWebページ。
その他、外観的特徴として「他ページへのリンクが少ない」、「デバイスの画面幅全体を使ったダイナミックなデザイン」などがある。
ランディングページの例:クラウドワークス
訪問者がスクロール操作だけでドンドンとページを読み進める事が出来るため、閲覧途中での離脱率が少なく、制作者側が伝えたい順番通りに情報を見せられることが出来るとされている。
- 募集されている案件が多い
- 1ページで完結する
- ブログの様に「最新記事を常に最上位に表示させる」といったサーバー側の制御が必要ない
当ブログでご紹介する「副業で未経験からWebデザイナーになって稼ぐまで」のゴールも、ランディングページ制作案件を受注することに設定しています。
ランディングページを制作するためにはHTMLやCSSと呼ばれる言語を使えるようになる必要があります。
以下の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
③クライアントへ自分のスキルを証明するためのサイトを作る
クライアントに自分のスキルをアピールするために見せる作品のこと。
経験者の場合、過去に受注した案件のWebサイトを掲載する事もあるが、未経験の場合は「架空の化粧品ブランドのサイト」や「架空の飲料水メーカーのサイト」などを制作し掲載する。
※ただし丸パクリはだめです。あなたの拘りも織り交ぜて、納得のいくページを作ってください。
④クラウドソーシングサイトで案件に応募する
ポートフォリオが出来上がったら、それを引っ提げて案件に応募します。
ただし未経験、実績無しの状況だと、初案件の受注ハードルが結構高いです。
ですので、案件に応募しながらポートフォリオサイトを制作してください。
私が10連続失注した際に、とある顧客から「ポートフォリオサイトが多い方が、作りたいサイトとのイメージがわきやすい」というご意見を頂きました。
参考:クラウドソーシングで受注できない!原因は直接クライアントに聞こう
確実に言える事は、ポートフォリオは多ければ多いほど受注率の上昇が見込めます。
制作するページごとにデザインのコンセプト(対象とする年齢や性別)を分けて、色々なサイトを作るのが効果的です。
渾身のポートフォリオが出来たのに全然案件が決まらない・・・と落ち込まずに「ポートフォリオ作る時間が出来たわ!ラッキー!」くらいの気持ちで、次々と応募&ポートフォリオ制作を進めていきましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の記事で紹介しています。
まとめ
今回は未経験からクラウドソーシングでWeb制作案件を受注するまでの工程についてご紹介してきました。
最後に今回の内容を纏めておきます。
・初めにクライアントが求めるスキルを把握したうえで勉強に取り掛かると効率が良い
・「クライアントが求めるスキル」の答えはクラウドソーシングサイトの案件募集文に書いてある
・Web制作初心者には、ランディングページ制作案件がオススメ
・HTML、CSS、Javascriptを勉強したらポートフォリオサイトを制作する
・ポートフォリオサイトを1ページ作ったら、クラウドソーシングで案件に応募
※すぐに受注できなくても、ポートフォリオサイトを作りながら粘り強く応募する
それでは、あなたのWeb制作ライフの快適なスタートを願って、今回はこの辺で失礼します!