こんにちは、どぎブロのyukaです。
先月、継続して仕事をいただいているクライアントとの値上げ交渉が成功しました。
今回はその際に「やっておいて良かった」と思ったことを共有したいと思います。
この記事を書いた人
Yuka
WEBライティング等の在宅ワークで生計を立てています。会社事務員として働いた末、会社勤めが性に合わないことが発覚。現在に至ります。
自身の経験をふまえて、未経験・初心者のWEBライティングの始め方を発信中です。
フリーランスで食べていくなら値上げ交渉は必須
在宅ワークでお小遣い程度稼ぎたいということであれば値上げ交渉はあまり必要ないかもしれません。
しかしフリーランスとして食べていく場合、値上げ交渉は必須事項だとわたしは思っています。
とくにフリーランス初心者だと「仕事があればあるだけ嬉しい」という心理が働いて、少し割に合わないと思う仕事でも引き受けてしまうことが多いです。かく言う私もその1人。
まずは仕事を受注しないと収入が入らないので、割の合わない仕事引き受けること自体は悪くないと思います。
ただし、必ず値上げ交渉を視野に入れておくべき。
そうしないと後々時間に余裕がなくなって、自分の首を絞めることになるので・・・。
フリーランス初心者のわたしが値上げ交渉のためにやったこと
さてここからが本題です。
まだまだフリーランスとしてペーペーの私ですが、先月クライアントとの値上げ交渉が成功しました。
その時に「やっておいて良かった」と思うこと3つを紹介したいと思います。
- メッセージに即レスする
- 丁寧に仕事をする
- 仕事の担当領域を増やしてもらう
ちなみに私の場合、記事の見出しを60個作成して月5万円の仕事を、20~30個で5万円に変更してもらいました。
細かいことをいうと金額自体はあがっていないのですが、作業量が大幅に減ったことで時給単価にすると大幅に金額がアップ。以前より時間に余裕ができました。
それでは詳しくみていきましょう。
やっておいて良かったこと①メッセージに即レスする
多くの場合、仕事をくれるクライアントとはメッセージのやりとりが発生します。
その時に重要なのが「即レス」です。
電子メールの受信後、即座に返信すること。掲示板(BBS)の書き込みに対して即座に返事を書くこと。また、その返信や返事。
https://news.mynavi.jp/article/20180329-606560/
重要な連絡もあれば、中には返信しなくても良さそうなメッセージもあります。
私の場合はどんなメッセージでも即レスするようにしていました。
自分の代わりは山ほどいることを自覚して、他のフリーランスの方との差別化をはかることが非常に重要。
顔が見えない相手との仕事は、クライアント側にも不安が多いです。
「この人ちゃんと仕事してくれてるかな?」「メッセージ見てくれてるかな?」と毎回不安にさせてしまうと、なんとなく仕事がやりづらい人という印象を与えてしまいます。
一方でメッセージに即返信し、即対応してくれる人がいたらどうでしょうか?
とにかく安心感がありますし、この人とは仕事がやり易いなと思ってもらえるはずです。
メッセージへの返信が後回しになってしまいがちな方は、ぜひ即レスを心掛けるようにしてみてください。小さいことですが、のちのちジャブのように効いてきます。
やっておいて良かったこと②丁寧に仕事をする
これは必須中の必須。
フリーランスになって適当に仕事をする人はあまりいないと思いますが、私が思う丁寧な仕事は以下の3つ。
- 細かいところに気づいてクライアントと共有する
- 自発的に手伝えること(仕事)がないか聞く
- 提出前に間違えがないかチェックする
職種にもよりますが、作業中に気づいたことや改善点があれば、クライアントと共有するようにしましょう。細かいところに気づけるワーカーは重宝されます。
また自発的に仕事を取りに行くことも重要だと考えます。
「なにかお手伝いできることはありますか?」「追加の作業があればご指示いただけますと幸いです」など、積極的に仕事に参加する姿勢をみせておきましょう。
そして提出前のチェック。これもかなり大切なことです。
多少のミスは仕方ないとはいえ、提出前にチェックしているかチェックしていないかは、ミスする箇所によって簡単にバレます。
一度注意されたところは絶対に間違えないという意識で、自分の仕事に責任をもって取り組むことが大切です。
やっておいて良かったこと③仕事の担当領域を増やしてもらう
先述した「自発的に仕事を取りに行く」に繋がるのが、仕事の担当領域を増やしてもらうこと。
クライアントに「他にもお手伝いしますよ~」という姿勢を都度みせることで、仕事の範囲を徐々に増やしてもらうことができます。
仕事の担当領域が増えればこっちのもの。
悪い言い方をすれば、クライアント側がこちらに依存するような形で仕事を振ってくれるようになります。
もちろん私たちも依存しているといえばしているのですが、クライアントに「この人は丁寧に仕事する人」「この人がいなくなったら次の人を探すのが大変」と思わせることができれば、値上げ交渉が比較的楽に進むはずです。
こちらが依存するのではなく、クライアントに依存させたい
今回は、フリーランスが値上げ交渉するためにやっておきたいことについて紹介しました。
大切なのはクライアントに依存させること。
「この人がいると助かる」「この人がいなくなったらヤバい」という状況をつくために、丁寧な仕事・メッセージへの即レス・仕事領域を増やすことを心掛けてみてくださいね。