今回は、WEBライティング初心者がつまづきやついポイントと解決策について紹介します。
最初の文章からすでに思いつかない・・・
1記事つくるのに物凄く時間がかかってしまう
上記のような不安や悩みがある方に参考にしていただける内容です。
ライティングが思うように進まない方、これからライティングを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
冒頭の書き出し方がわからない【解決策:パターン化させる】
けっこうな人が、冒頭の書き出しでつまづくと思います。
わたしも最初のうちは、30分~1時間くらい画面を眺めて「うーん・・・」と格闘してました。
冒頭文、いったい何を書いたらいいんや・・・
Webライティング初心者にとってやっかいな「冒頭文」ですが、こちらはある程度パターン化させてしまったほうが良いと考えています。
たとえば「毛穴汚れのお手入れ方法」について紹介する記事だった場合。
お手入れした直後は綺麗になるのに、「時間がたつともと通り」なんてことも良くありますよね。(悩んでいませんか?などでも良い)
今回は、そんな頑固な毛穴汚れにお勧めのお手入れ方法を、5つご紹介します!
上記のように、「~ですよね」「~ではありませんか?」「悩んでいませんか?」など、読者に寄り添うような語尾を使用するのがおすすめです。
- ~ですよね
- ~ではありませんか?
- ~に悩んでいませんか?
パッと書き出しが思いつかないときは、ぜひ活用してみてください。
とにかくライティングに時間がかかる【解決策:順番が大切】
Webライティングをはじめたての時は、文章を書き終えるまでに膨大な時間が掛かることと思います。2000文字に2時間、3時間、4時間、6時間・・・なんてこともザラですよね。
全然記事ができあがらない・・・・!
1000文字書くだけでもかなり労力がいるかと思いますが、文章作成の時間を縮めるなら以下の手順で執筆するのがおすすめです。
- タイトルを作成する
- 記事全体の構成をつくる
- 最後に本文を作成する
それでは、具体的にどのように作成するのか解説していきます。
1. タイトル作成
タイトルは、もらったキーワードをなるべく右側に寄せながら、 参考にしたサイトに記載されているキーワードを盛り込んでいきます。
あまりにも悩んでしまう場合は、とありあえず記事の方向性を決めるような単語を羅列しておきましょう。 (最後に整えます。)
それでは、タイトルの作成方法を順番に説明していきます。
- キーワードを検索する
- 検索した3~5サイトを参考に、タイトルを作成する
1. キーワードを検索する
クライアントからもらったキーワードが 「ダイエット 朝食 おすすめ」 だった場合。
このキーワードをそのままグーグルで検索します。
検索してでてきた上位5サイトを確認すると、以下の内容になっていました。
2サイト目:ダイエットに効果抜群なおすすめ朝食
3サイト目:自然にダイエット
4サイト目:代謝を上げる朝食
5サイト目:絶対おすすめな食べ物・飲み物
この検索結果を元に、タイトルを作成していきます。
2. 検索した3~5サイトを参考に、タイトルを作成する
上記5サイトのタイトルと内容を確認してから、 「ダイエット 朝食 おすすめ」を検索した人の気持ちを考えます。(なにがしりたいだろう?自分だったらなにを解決してほしい?)
ダイエットに効果のある朝食レシピが知りたい
以上をふまえて、キーワードを作成すると・・・
このように、検索上位サイトのタイトルに含まれているキーワードを盛り込むような形でタイトル作成すると、楽に感じるはずですよ。
2. 構成を考える
次は、作成したタイトルに沿って文章全体の構成をつくっていきます。
タイトル「ダイエットに効果的!朝食のおすすめレシピ&飲み物」
大見出し; 朝食がダイエットにおすすめな理由3つ
中見出し:①代謝がよくなるから
中見出し:②~
中見出し:③~
大見出し:ダイエットに効果的な朝食のおすすめレシピ〇選
中見出し:1. バナナヨーグルト
中見出し:2. 冷奴
中見出し:3. 野菜サラダ
大見出し:ダイエットに効果的な朝食の飲み物〇選
中見出し:1. バナナジュース
中見出し:2. 卵スープ
中見出し:3. 野菜スムージー
大見出し:ダイエットで朝ごはんをたくさん食べるのはアリ?
大見出し:ダイエットにおすすめの朝食レシピ・飲み物についてまとめ
各見出しには、検索結果の下にある「関連する検索キーワード」を入れてあげてもいいですね
このような形で先に構成をつくっておくと、本文を書く際に調べなければいけないことが明確になるので、かなり楽になります。
構成やタイトルづくりは慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、数をこなしていくと徐々にスピードアップできるはずです。
タイトル⇒構成⇒本文
の順番で作成できるように癖づけておきましょう。
タイトル&構成の詳しいつくり方については、以下の記事でも紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
3. 本文作成
タイトルと見出しを作成したら、最後に本文を書いていきます。
作成した見出しの内容に沿って本文を作成していきますが、どうしても書く手が止まってしまう場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 箇条書きでもいいから書く
- 言葉遣い・言い回しを気にせず、単語だけでも書く
文章作成に時間がかかるときは、書く前に頭の中でいろいろと考えてしまっている場合が多いです。
最終的に手直しをするので、とりあえず必要な情報を参考サイトから拾って書いていきましょう。
読みやすい文章を書くために気を付けたいポイント
さてここからは、読みやすい文章を書くために気を付けるポイントをご紹介していきます。
- 同じ語尾を続けない
- 漢字とひらがなは7:3
- 1文を短くまとめる
同じ語尾を続けない
「~ ました 。~ ました 。~ ました 。」のように、連続して同じ語尾を使うのはNGです。
×「私は3時にチョコレートを食べていました。そこに妻がやってきて、1つ分けてといってきました。しかし、チョコレートはあと1つしか残っていませんでした。仕方なく、半分にして食べることにしました。」
〇「私は3時にチョコレートを食べていました。そこに妻がやってきて、1つ分けてといってきたのです。しかし、チョコレートはあと1つしか残っていません。仕方なく、半分にして食べることにしました。」
語尾が続くと読みづらく、単調な文章になってしまいます。
なるべく同じ語尾が続かないように気を付けましょう。
語尾が思い浮かばない場合は以下を参考にしてみてください。
- です
- ます
- でしょう
- ましょう
- かもしれません
- いけません
- ですね
- ですよね
- ではないでしょうか
- ではありませんか
ちなみに、「体言止め」もかなり使えます。
【体言止め使用例】
×「無理なダイエットは禁物です。なぜなら身体に悪いからです。」
〇「無理なダイエットは禁物。なぜなら身体に悪いからです。」
漢字とひらがなは7:3で
Webライティングにおける漢字とひらがなの黄金比は、7:3といわれています。ひらがなが7、漢字が3ですね。
漢字が多すぎても、ひらがなが多すぎても読みづらいので、バランスをとることが大切です。
- 色々・・・いろいろ
- 言う・・・いう
- 様々・・・さまざま
- 事・・・こと
自分が書いた文章を読み直したとき、漢字が多すぎて読みづらい場合は「ひらがな」に変換してみましょう。
1文を短くまとめる
一文が長い文章は、何を伝えたい文章なのかがとても分かりづらいです。
×「私は趣味で絵を描くのですが、もっと上手になりたいと思って教室に通い始めたところ、先生のおかげで徐々に上達しているのがわかって、とても嬉しくおもっています。」
〇「私は趣味で絵を描いています。もっと上手になりたいと思い、教室に通い始めました。嬉しいことに、先生のおかげで徐々に上達しているのを実感しています。」
一文に詰め込みたくなる気持ちはわかるのですが、読み手にとってはかなりストレスがかかります。
「~が、~で、~なのですが~~」と長くするのではなく。
「~ます。~です。」と区切ることを心掛けましょう。
【まとめ】Webライティングのコツをつかんでサクサク書こう!
今回はWebライティングのコツについて紹介しました。
ライティングを始めたばかりのときは、大変で投げ出したくなることもあると思います。
でも、書けば書くほど上達するのがライティングの面白いところ。ぜひ途中でやめないで欲しいと思います。
「構成を考えてから本文を作成」することを心掛けて、徐々にコツをつかんでいきましょう!
よりライティングスキルをアップさせたい方は、SEOの知識も入れておくと便利です。
初心者向けのSEOについては以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。