会社辞めたいのに、上司に引き止められる・・・。
退職日を引き延ばされて、なかなか辞められない。
会社を辞めたいのに上司に引き止められる。
退職日を引き延ばされて、なかなか辞めることができない。
そんな思いを抱えている方に「実はチャンスかも」という内容を共有したいとおもいます。
わたし自身、フリーランスになるために、約3年間務めた会社を退社しました。
ただ、辞めるまでには半年以上の月日がかかることに・・・。
今回はわたしの実際の経験をふまえて、会社を辞めさせてくれないときの対応方法についても紹介します。
ピンチをチャンスに変えて、自分にとってより良い環境を手に入れましょう!
この記事を書いた人
Yuka
WEBライティング等の在宅ワークで生計を立てています。会社事務員として働いた末、会社勤めが性に合わないことが発覚。現在に至ります。
自身の経験をふまえて、未経験・初心者のWEBライティングの始め方を発信中です。
会社を辞めたいのに、先延ばしにされる
よくあるのがこのパターンではないでしょうか。
今年の11月まではいてくれないかな?残業しなくていいから
新しい人をすぐ入れるから、それまで待ってて!
「〇月まではいてくれないかな?」「新しい人を入れるから、それまでいてくれないかな。」「残業しなくていいから~」などなど。
なんだかんだ理由をつけて退職を先延ばししてくるわけですが、明確な退職日を提示してくれません。
提示してくれたとしても、半年後とかかなり先の話になることがほとんどかと思います。
社内規定を守って3カ月前に退職願を出したのに・・・。
そんな退職を先延ばしされた時の対処法は、以下の3つ。
- 退職後のスケジュールをしっかり伝える
- 辞める日にちを決して変更しない
それぞれを掘り下げて解説していきます。
会社を辞めさせてくれないときの対処法①:退職後のスケジュールを伝える
退職を先延ばしにされたとき、穏便に済ませつつも納得してもらいやすい方法が「退職後のスケジュールを伝える」こと。
それも、事細かに伝えることが大切です。
退職の交渉をする際に、以下の項目を伝えるように意識してみてください。
- 〇月〇日~〇月〇日はこれをやって、〇月〇日はこれをやって、〇月にはこれを達成しようと決めている。
- 社内規定通り〇カ月前に退職願を出した。
- 自分の人生を考えて出した決断である。
- 〇月〇日をもって退職する意思は変わらない。
当たり前ですが、会社は会社側の都合でこちらの退職を先延ばしにしてきます。
ただそれは会社の都合であって、こちらの都合にはまったく関係ありません。
なんでそんなにすぐじゃなきゃダメなの?
あと3カ月でいいんだから、もうちょっと待てない?
みたいなことを聞かれる場合が多いかと思いますので、その時はこちら側にもそれなりの都合があることをしっかり伝えましょう。
会社を辞めさせてくれないときの対処法②:退職日をしっかり決め、決して譲らない
退職する日はしっかりと決めておきましょう。
「だいたい〇月くらいに退職したい」と伝えても、どんどん先延ばしにされるだけです。
そして、日にちを決めたら絶対に譲らないことを心に決めてください。
何を言われても、「〇月〇日に辞めます」という言葉を語尾につけるくらいの勢いで交渉に臨みましょう。
そうですね、大変申し訳ないと思いますが〇月〇日に退職します。
はい、はい・・。確かにご迷惑をお掛けしてしまうと思いますが、〇月〇日に辞めさせていただきたいです。
自分で決めた退職日は絶対にズラさない。なにをいわれても変えない。
この意識をもっているだけでも、だいぶ交渉時の会話内容が変わってきます。
会社を辞めたいのに、正論っぽいことをいわれて言いくるめられる
会社を辞めたいと思っても、パワハラ上司系が相手の場合、「正論っぽいこと」をいわれて言いくるめられることがあると思います。
あたかも辞めようとしているあなたが悪いといわんばかりの説教モード。
- 社会人として、それって”責任感ない”んじゃないの
- ”普通”は新しい人が育つまでいるもんでしょ
- ”タイミング”が悪いよ
- あと3カ月いてくれればいいんだから、たいした期間じゃないでしょ
責任感ないよ。ここで辞めたら辞め癖つくよ?
タイミングがなぁ、あと3カ月なんてたいした期間じゃないでしょ~。
わたし自身もこれを経験しています。
最初は「あれ、わたしが悪いのかな・・・」と思ってしまうのですが、そんなことはないので安心してください。
会社をいつ辞めようが、それは確実にこちらで決めて良いことです。
自分の人生と貴重な時間が最優先。会社を優先に考える必要はまったくありません。
わたしも会社を辞めるまでかなり時間がかかりましたが、最終的に上司が折れた言葉はこれ。
- 〇〇さん(上司)にとってはたかが3カ月でも、わたしにとっては貴重な3カ月であること。
- しっかりとした引継ぎマニュアルつくるから、〇月には辞めさせてほしいこと。
- 社内規定通り3カ月前に退職届を出したこと。
- 退職する権利を奪われる理由がないこと。
なにか上司にいわれたとしても、口ごもったり、「うーん、そうですけど・・」と曖昧な返事をするのはNG。
わたしの人生に責任もってくれるの・・・?(半ギレ)
くらいの勢いで、はっきりと「自分は悪くない」「自分の人生なんだから会社にどうこういわれる筋合いはない」という意思をみせましょう。
会社を辞めさせてくれないときは、絶好のチャンスでもある!
会社を辞めさせてくれない時、それはもしかしたらチャンスかもしれません。
どうしても会社側があなたを辞めさせたくないと思っているなら、あなたにとって都合の良い仕事環境を用意してくれる可能性があるからです。
どういうこと?
わたしはすぐにでも会社を辞めたかったので、「じゃあもう辞めていいよ」といわれること前提でこう言いました。
出勤しないで、家で仕事させてくれるなら考えます。
なんとこの意見 、すんなりと通ってしまったのです。
その日からわたしは家にパソコンを持ち帰り、在宅で作業。
出勤も通勤もなしの環境を手に入れました。(結局はその数か月後に辞めるのですが。)
どうせ辞めるなら、ダメもとで自分が用意してほしい環境を伝えてみてください。給料を10万円あげてほしいとか、在宅で仕事させてほしいとか、なんでもOKです。
意外にもその意見が通ってしまうかもしれません。
もしその意見が通らなくても、「じゃあ辞めます」と一言いえばいいだけです。
会社をやめさせてくれない時こそ強気でいきましょう!
さて、今回は会社を辞めさせてくれない時の対処法などについて紹介しました。
会社を辞めさせてくれないとき、それがパワハラ上司相手なら本当に気苦労が多いことでしょう。
でも、結局は辞める会社の他人です。
あなたのやることはたった1つ、ガンガン強気で交渉するのみ。
もし交渉が難しい会社なのであれば、退職代行を使ってサクッと辞めてしまうのもアリです!
そして一足お先に、自分の理想とする生活を手に入れましょう!
会社に属して働くのが嫌なら、自分一人で稼げる力を付けよう!
最後になりますが、私と同じようにそもそも会社に属して働くことが苦痛と考えている人は、自分一人で稼げる力を付けて独立してしまいましょう。
”独立”と聞くとハードルが高く感じる人もいるかもしれませんが、今はクラウドソーシングを使ってインターネットで仕事が受注できる時代です。
クラウドソーシングで仕事を受注できれば、会社に属さなくても生活費を稼ぐことができます。
まずは副業で始めてみましょう。
きっと、「意外に出来そう!」と思うはずですよ!